ロボット業界における物流対策自主行動計画の策定について

掲載日:2023/12/28 

「物流の2024年問題」対策の一環として、2023年6月2日付で、経済産業省、農林水産省、国土交通省より、発荷主企業・着荷主企業・物流事業者が早急に取り組むべき事項をまとめた「物流の適正化・生産性向上に向けた荷主事業者・物流事業者の取組に関するガイドライン」が公表されました。

ロボット業界としては、搬送用ロボット、パレタイジングロボット、ピッキングロボットなど、より作業効率の上がる製品を開発、供給するという形で、物流事業者の生産性向上に寄与するという立場にもありますが、物流業務の効率化・合理化、運送契約の適正化、輸送・荷役作業等の安全の確保などを図るという観点から、当会としても本件に積極的に関わっていくべく、ガイドラインの内容を踏まえたJARAとしての「物流対策自主行動計画」を取りまとめました。

会員企業の皆様におかれては、本自主行動計画に基づき、物流の適正化、生産性の向上に取り組んでいただきますようお願いいたします。